ハウスメーカーのみなさん、お客様にFP相談を紹介していますか?
もしかして・・・FP相談をしても家が売れなくなってきていませんか?
住宅業界でFP相談が通用しなくなってきた・・・?
住宅を購入しようとするお客様へ、ファイナンシャルプランナーを紹介するというのは、20年ほど前からハウスメーカーで盛んに行われてきました。
予算や家計のことに不安を覚えるお客様を勇気づけ、安心して家を購入していただこうという、ハウスメーカーによる無料サービスという位置づけです。
当初は保険会社の営業マンをFPとして紹介し、ライフプラン相談会を行っていたはずです。
まだファイナンシャルプランナーという存在がめずらしかった20年前。ノートパソコンで一生のライフプランを計算しただけでお客様は驚いていたものです。
しかし時代は変わり・・・お客様からこんな声を聞くことが増えたと思います。

住宅資金の相談をしたいのに、なんで保険会社の人が来るの?
家のことに詳しくないし、ネットで出来るような計算を仰々しくされてもね・・・
単なるライフプランニングをパソコンのソフトで計算するだけでは、誰も喜ばなくなりました。ネットでいくらでもできるからです。
今ではもうFP相談をやらなくなったというハウスメーカーも増えました。
さらにZ世代がメインの顧客層になってからは様子がさらに変わったと実感しているでしょう。
2025年現在、お客様の世代はかつてと二回りも違います。Z世代と呼ばれる2000年代生まれの世代が住宅購入のメイン層になりました。20年前の若者層とは情報量が桁違いに多い世代です。

ネットでも得られるような情報を聞くためにFPと会う気はないです。
膨大な情報量の中で生きているいまのZ世代にとって、貴重な時間を費やしてまで参加する価値があるかどうかを冷静に判断されているのです。要するにタイパが最悪なのです。
Z世代の購買への考え方とは
2025年現在、住宅業界はどうなっているでしょうか。
ウッドショックから始まった建材価格の高騰、2024年問題による人件費の高騰、半導体の不足、そして変動金利の上昇・・・
はっきり言って、戸建て住宅が売れていません。安いはずの分譲住宅も売れず、ローコスト住宅も売れていません。この時代だから低価格路線で行こう!と考えた中小工務店は、いま倒産が相次いでいます。
この時代に、Z世代は住宅購入についてどう考えているのでしょうか。家が欲しいと思ったとき、どのような消費行動を取るのでしょうか。
キーワードはふたつあります。
高度な専門性
権威性
です。
たとえるなら、20年前の若者は郊外のショッピングモールで買い物をしていたものが、2025年現在は高度な専門性を持つ「専門店」で買い物をするようになったことと似ています。
地方の大型ショッピングモールの衰退はご存じの方も多いでしょう。消費者が膨大な情報にアクセスできるようになると、店頭に並べられた限られた商品の中から選ぶという購買の仕方はしないのです。
求められているのは、高度な専門性と、信頼できるバックグラウンドと実績(権威性)です。
2010年代、ローコスト住宅がブームになったとき、極めて雑な接客をする工務店が増えていました。初めて展示場に来場したお客様に、いきなり銀行の事前審査用紙を記入させる会社もあったほどです。まるで低所得者に効率よく投げ売りしていると言わんばかりの経営態度でした。
この接客が失礼かどうかは横に置くとして、何が問題なのかというと、「売り手」が「消費者」よりも優位に立っていると勘違いしていることなのです。かなり古い商売の感覚です。現代ではもう通用しません。
膨大な情報を持つZ世代のお客様は、来場する時にはすでに情報を持っています。少なくとも知識はある状態です。売り手に教えを乞う時代ではないのです。
お客様は「買い物を成功させてくれる現場の知恵」を求めています。コスパとタイパを高め、知識を有益な情報へと昇華させてくれるプロのアドバイスを求めているのです。
Z世代のお客様にプロのFP相談を提供しましょう
FP相談においても同じです。
20年前と同じ感覚でファイナンシャルプランナーを紹介しても、もう家が売れなくなっていませんか?まったく喜ばれていないのです。
いま家を買おうとするお客様に求められているのは、
住宅金融の世界で高度な専門性がある
実績とバックグラウンドから信頼性と権威性がある
そんなファイナンシャルプランナーです。
保険会社の営業マンではなく、住宅業界を専門とするファイナンシャルプランナー事務所を紹介しなければ、お客様にお役に立てない時代なのです。
プロに依頼しても、FP相談は無料でできます
とはいえ、専門的なファイナンシャルプランナー事務所は料金が高いことで知られています。
しかし、当社ではFP相談会は全て無料としています。収益構造を明確にして掲示、説明し、フェアな形で無料でご提供しています。
ハウスメーカー様には、相談場所のご提供(会議室や商談ルームなど)と、お客様へのお飲み物のご提供だけをお願いしています。
当社との提携について
長岡FP事務所とのFP相談の提携はいつでも歓迎です。
提携可能な地域 | 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県 青森県、岩手県、宮城県 |
ハウスメーカー様の負担 | 無料 |
お客様の負担 | 無料 |
ハウスメーカー様にご用意いただくもの | オフィスなどの相談会場 テーブル、椅子、電源、お飲み物 |
ハウスメーカー、工務店に限らず、マンションディベロッパー、不動産会社などとの提携も可能です。
リテールのお客様と接点がある不動産業者様であれば、提携可能です。
お問合せと詳しいご説明
当社との提携については、下のフォームよりお問合せください。
当社担当者がお返事いたします。また直接貴社へお伺いし、ご説明することも可能です。
お気軽にお問合せください